2025年度 鉄紺OB引退選手特集
- 誇り

- 9 時間前
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多忙で久々のブログ更新となってしまいましたが、これから徐々にですが再開していこうと思います。
2025年度は鉄紺黄金時代を築き上げてきたOB5名の選手が、残念ながら現役引退となってしまいました。
この5名の選手は卒業後も第一線で活躍を続け、現役学生やファン達に勇気と感動を与え続けてくれました。これまでの実業団での活躍や経歴を振り返っていきたいと思います。
①山本憲二(マツダ)【柏原世代】
2月8日:全日本実業団ハーフにて現役引退⇒東洋大学陸上競技部長距離コーチ就任
【主な競技実績】
全日本実業団ハーフ2014 6位(1:01:47✨)
八王子ロングディスタンス2015 10000mB組 4位 (28:26.35✨)
ニューイヤー駅伝2016 1区 4位(35:29)
ニューイヤー駅伝2017 4区 7位(1:03:59)
東京マラソン2018 9位・日本人5位(2:08:48✨)※MGC2019出場権獲得
ニューイヤー駅伝2019 4区 3位(1:05:30)
びわ湖毎日マラソン2019 7位・日本人1位(2:08:42✨)
マラソングランドチャンピオンシップ2019 16位(2:16:44)
中国実業団駅伝2021 6区 3位(56:52)
大阪マラソン2022 7位(2:08:38✨)
長野マラソン2023 4位(2:10:46)※MGC2023:ワイルドカードで出場権獲得
マラソングランドチャンピオンシップ2023 途中棄権
東京マラソン2024 18位(2:08:33✨)
香川丸亀国際ハーフマラソン2025 75位(1:01:51)
全日本実業団ハーフマラソン2026 129位(1:04:49)※引退レース
卒業後はマラソンや駅伝を中心に、長きにわたり第一線で活躍し続けてきました。特にマラソンでの活躍は著しく、MGC出場権を2回も獲得したり、2時間8分台を何度も叩き出してきました。中でも東京マラソン2018では、2時間8分台の自己ベストで日本人5位に入り、MGC出場権を獲得し、さらにはびわ湖毎日マラソン2019では自己ベストを更に更新し、日本人トップという素晴らしい成績を収めてこられました。
また、ニューイヤー駅伝においてもエース区間である4区を何度も任され、チームの中心選手として長年にわたり支え続けてこられました。
鉄紺OB選手の中でも最年長として、そして柏原世代の最後の一人として、ここまで競技を続けてこられたお姿には、ただただ尊敬の念しかございません。
今後は東洋大学のコーチとして、ご自身の豊富な競技経験を学生たちに伝えながら、再び強い東洋大学を築き上げていってほしいと心から願っています。
②木田貴大(コモディイイダ)【設楽世代】
4月12日:日体大記録会にて現役引退⇒社業に専念
【主な競技実績】
東日本実業団駅伝2018 4区10位(28:30)
ニューイヤー駅伝2020 6区 29位(37:23)
ニューイヤー駅伝2021 6区 33位(38:38)
第1回inゼリーエネルギーチャージゲームズ2021 男子1500m 6位 (3:48.57✨)
第327回日本体育大学長距離競技会(2026) 5000m10組 32位(14:51.27)※引退レース
目立った競技実績こそ多くはありませんでしたが、中でも1500mでの活躍が光り3分48秒台の自己記録をマークされたり、ニューイヤー駅伝に2度出走されるなど、長年にわたりチームを陰ながら支え続けてこられました。
その献身的な姿勢と、競技を続けてこられた歩みに、心から尊敬の念を抱いております。
これまで培ってきた経験は、今後の社業や第二の人生でも必ず活かされることと思います。さらなるご活躍を心より応援しております。
③大津顕杜(中央発條)【設楽世代】
3月1日:東京マラソン2026にて現役引退⇒立教大学駅伝部コーチ就任
【主な競技実績】
ニューイヤー駅伝2015 7区 5位(48:53)
九州実業団毎日駅伝2016 6区 2位(38:10)
ニューイヤー駅伝2016 1区 10位(35:30)
ニューイヤー駅伝2018 3区 6位(39:00)
ニューイヤー駅伝2020 4区 7位(1:05:03)
びわ湖毎日マラソン2021 22位(2:08:15✨)
香川丸亀国際ハーフマラソン2024 27位(1:01:43✨)
東京マラソン2026 86位(2:17:29)※引退レース
卒業後はマラソンや駅伝を中心に長年にわたり第一線で活躍されてきました。特にニューイヤー駅伝ではエース区間と言われている3区や4区でで区間1桁で走られたり、2021年のびわ湖マラソンでは2時間8分台のタイムをマークした活躍が印象に残っております。
またニューイヤー駅伝には通算11回出場されており、長年にわたって競技を続けてこられたその姿に、心から尊敬の念を抱いております。
今後は立教大学のコーチとして、ご自身の豊富な競技経験を学生たちに伝えながら、立教大学の更なる躍進を支えていかれることを期待しております。
④髙久龍(ヤクルト)【田口世代】
3月1日:東京マラソン2026にて現役引退⇒社業に専念
【主な競技実績】
八王子ロングディスタンス2015 10000mB組 21位 (28:36.71✨)
熊日30キロロードレース2017 2位(1:31:18)
ニューイヤー駅伝2019 1区 2位(35:58)
ハンブルグマラソン2019 7位(2:10:02✨)※MGC2019:ワイルドカードで出場権獲得
マラソングランドチャンピオンシップ2019 途中棄権
ホクレンディスタンス2020・千歳大会 5000mB組10位(13:49.59✨)
香川丸亀国際ハーフマラソン2020 13位(1:01:30✨)
東京マラソン2020 8位・日本人2位(2:06:45✨)
ニューイヤー駅伝2021 5区 9位(47:16)
びわ湖毎日マラソン2021 17位 (2:08:05)
福岡国際マラソン2021 5位・日本人3位(2:08:38)※MGC2023出場権獲得
香川丸亀国際ハーフマラソン2023 13位(1:01:39)
東日本実業団対抗駅伝2025 7区 3位(35:34)
第325回日本体育大学長距離競技会(2025) 10000mNGC1組 17位(28:23.01✨)
東京マラソン2026 47位 (2:12:52)※引退レース
卒業後はマラソンや駅伝を中心に長年にわたり第一線で活躍されてきました。中でもマラソンでの実績は特に際立っており、東京マラソン2020では日本人2位となる2時間6分台の好記録をマークし、MGC出場権を獲得されました。さらに福岡国際マラソン2021では2時間8分38秒で日本人3位に入り、自身2度目のMGC出場権も手にされています。結果としてMGCには2度出場されましたが、本番では思うような結果を残すことはできませんでした。
一方で、駅伝においては持ち前のラストスパートの強さが大きな武器となり、ニューイヤー駅伝の1区・7区や東日本実業団駅伝7区では、観る者を惹きつける鋭いスパートで強い印象を残されました。また、設楽悠太選手と仲が良く、ニューイヤー駅伝2020で設楽選手が「後ろについてこい」と指を差したシーンは、“鉄紺の絆”を象徴する名場面として話題となりました。
引退直前の2025年には、10年ぶりに10000mの自己ベストを更新されるなど、最後まで進化を続ける姿が印象的でした。鉄紺OBの中でもひときわ存在感を放ち、マラソン・駅伝の両方で輝きを見せてこられた髙久選手の引退は寂しさを感じますが、その積み上げてこられた実績は非常に誇らしいものです。
これまで築いてこられた経験と実績を糧に、今後の社業や第二の人生においても、さらなるご活躍を心より応援しております。
⑤口町亮(SUBARU)【弾馬世代】
2月15日:青梅マラソン2026にて現役引退⇒社業に専念
【主な競技実績】
ニューイヤー駅伝2018 5区 7位(48:38)
青梅マラソン2018 30km 5位(1:33:37✨)
東日本実業団駅伝2018 2区 2位(44:15)
青梅マラソン2019 30km 4位(1:33:47)
ニューイヤー駅伝2022 7区 3位(47:25)
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022⼠別大会 5000m 1組 1位(13:53.51✨)
ニューイヤー駅伝2023 7区4位(46:38)
青梅マラソン2023 30km 4位(1:32:53✨)
東日本実業団駅伝2023 4区 6位(27:56)
八王子ロングディスタンス2023 10000m 4組 9位(28:22.89✨)
ニューイヤー駅伝2024 5区7位(47:48)
ニューイヤー駅伝2025 5区9位(48:18)
青梅マラソン2025 30km 3位(1:32:14✨)
青梅マラソン2026 30km 8位(1:36:12)※引退レース
「口町ロケット」の愛称で、多くの駅伝ファンの方々愛されており、卒業後はニューイヤー駅伝や30kmロードを中心に活躍してきました。
中でもニューイヤー駅伝には8回出走され、長い手足を活かしたダイナミックな走りと、スイッチが入ったかのような強烈なラストスパート「口町ロケット」で、毎年のように多くのファンを魅了されてきました。
特にニューイヤー駅伝2023の7区では、ラストの直線で強烈なスパートを仕掛けたシーンがちょうどテレビに映り、まさに「口町ロケット」な走りで、YouTubeやSNSなどでも数多く話題になりました。
また、引退レースとなった青梅マラソン2026を実際に現地へ観に行きましたが、力強くダイナミックな走りが非常に印象的でした。さらに、レース後にはファン一人ひとりに気さくに対応されており、そのお人柄の良さにも深く心を打たれ、走りはもちろん、人間的にも大きな魅力を備えた選手であると感じました。
毎年ニューイヤー駅伝での「口町ロケット」の走りを観て、「自分も頑張ろう」とスイッチを入れていたファンの方も多かっただけに、その走りがもう見られないことは大変残念であります。
これほど多くの方々に愛される選手は決して多くはないと思いますので、これまでの競技経験やその人間味あふれるお人柄を活かし、今後の社業や第二の人生に向けて「口町ロケット」を発射してほしいと思います。
引退された選手5名の方々、本当に競技生活お疲れ様でした。今後の活躍も応援しております。




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